令和7年6月20日(金)にNPO法人 健康開発科学研究会の設立30周年記念大会として開催されたフォーラム「どうなる、どうする、産業保健の大問題!」にて、橋本理事が講演を行いました。
NPO法人 健康開発科学研究会は、職域及び地域における健康管理関連の調査や技術研究及び開発を行い、それら諸技術、諸施策等の体系化と最新知識の普及を図ることにより、国民の健康増進に寄与することを目的とした団体で、歴代の産業医科大学学長が会長を務めています。
橋本理事は、同研究会の「有害要因の自律的な管理部会」の部会長の立場から、労働環境での有害要因、すなわち化学物質、騒音、暑熱などの物理因子、生物因子、人間工学因子などに関して、現状と課題について概観し、さらに、これらに取組む専門家(産業衛生技術者)について、最近その資格者数が急激に増えつつある状況を踏まえ、今後の課題に関して提言しました。

