橋本晴男JAWHO理事は、「産業保健21」誌,2024年1月号に化学物質管理に関する記事を寄稿しました。
- 産業保健21,2024年1月号,発行:(独)労働者健康安全機構
- 特集「新たな化学物質規制体制」-「特集2:化学物質管理の実施体制の確立」
- 要旨:現在,作業場での化学物質管理に関して,非常に大規模な法改正が国により進められています。この新たな方針は一般に「自律的な化学物質管理」と呼ばれており,事業主には,従来からの「法令で決められたことに従う」ことを脱して,「自ら化学物質の危険性や有害性(リスク)を評価し自らの判断で必要な対策を取る」ことが求められるようになります。このため各事業場では,新たに必要な資格者の配備や,外部の専門家の支援を適宜受けられる体制の整備等を進める必要があり,筆者はこのような新たな管理の実施体制について具体的に解説しました。
- 記事へのリンク:https://www.johas.go.jp/Portals/0/data0/sanpo/sanpo21/pdf/115_p2-11.pdf