当社団が、金沢大学、日本予防医学会と共に志賀町において実施している「令和6年能登半島震災における避難所の環境整備に関する調査」について、7月21日に北陸放送「MROニュース」にて放映され、当社団理事の橋本がインタビュー対応をいたしました。

当社団が、金沢大学、日本予防医学会と共に志賀町において実施している「令和6年能登半島震災における避難所の環境整備に関する調査」について、7月21日に北陸放送「MROニュース」にて放映され、当社団理事の橋本がインタビュー対応をいたしました。
この度、当社団のYouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/@jawho_information)が開設されましたのでお知らせいたします。4月に開催された設立シンポジウムの基調講演動画も公開しております。今後、セミナーなどが開催される際は、順次このYouTubeチャンネルにて公開いたします。ぜひフォローをよろしくお願いします。
【シンポジウム概要】
テーマ:安心・安全な活動空間づくりを通じた持続可能な日本の実現をめざして
―労働生産性向上に向けた空気環境のあり方とは―
日時:2024年4月10日(水)16時~18時
会場:参議院議員会館 講堂
後援:一般社団法人 日本予防医学会、特定非営利活動法人 公共政策調査機構、共同ピーアール総合研究所
参加:97名
■森 晃爾
産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健経営学研究室 教授
産業医科大学医学部卒業、同大学院医学研究科修了;博士(医学)。13年間の専業での産業医活動の後、2003年産業医科大学産業医実務研修センター所長、2012年から現職。現在、日本産業衛生学会理事長、日本労働安全衛生コンサルタント会副会長、ISO/TC283国内委員会委員長などの産業保健・労働衛生に関する役職を務める。また、国の健康経営施策においては、制度開始以降、健康・医療新産業協議会健康投資ワーキンググループ主査、健康経営度基準検討委員会座長等を歴任。編著書に「健康経営を科学する!」(大修館書店)、「成果の上がる健康経営の進め方」(労働調査会)など多数。
■橋本 晴男
橋本安全衛生コンサルタントオフィス 所長
東京大学理学部生物化学科卒、マサチューセッツ大学化学科大学院修了、ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院修了。1990年東燃(株)(現ENEOS(株))に入社後、関連会社のエクソンモービル(有)を経て東燃ゼネラル石油(株)産業衛生部長。2015年から東京工業大学 環境安全管理部門長代理 特任教授。2021年から現職。主な資格は認定インダストリアルハイジニスト(アメリカ、CIH),労働安全・衛生コンサルタント。学会活動は、日本産業衛生学会 産業衛生技術部会部会長。日本作業環境測定協会 理事。IOHA(国際産業衛生協会)資格制度認証委員会委員。ANOH(アジア産業衛生機構)学会理事。
■岡野 光博
国際医療福祉大学 医学部 耳鼻咽喉科学 教授
香川医科大学卒業、岡山大学院医学研究科修了;博士(医学)。ハーバード大学に2年4カ月間博士研究員として留学。帰国後、岡山大学に勤務し、2007年に准教授となる。2017年から現職の国際医療福祉大学 医学部 耳鼻咽喉科学 教授に就任。また同大学院医学研究科耳鼻咽喉科学教授、2020年より同大学成田病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科部長を併任。現在、日本耳鼻咽喉科学会会報編集委員会委員、日本アレルギー学会国際誌編集委員、日本鼻科学会理事・国際委員会委員長、日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会代議員・鼻アレルギー診療ガイドライン委員会副委員長、日本職業・環境アレルギー学会理事などを歴任。
基調講演の後、小林洋子様(厚生労働省 労働基準局 安全衛生部長)、漆原肇様(日本労働組合総連合会 労働法制局 局長)、波多野麻実様(公益社団法人東京青年会議所 第68代理事長)と基調講演の演者3名の計6名でパネル討論「産官学労それぞれから見た空気質と安全衛生・労働生産性の関係」も実施されました。
この度、JAWHO設立記念シンポジウム「安心・安全な活動空間づくりを通じた持続可能な日本の実現をめざして―労働生産性向上に向けた空気環境のあり方とは―」を実施いたしました。多くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。
日時:2024年4月10日(水)16時~18時
会場:参議院議員会館 講堂
後援:一般社団法人 日本予防医学会、特定非営利活動法人 公共政策調査機構、共同ピーアール総合研究所
参加:97名
シンポジウムでは、健康と労働生産性の関係、職場の空気質の役割、化学物質や花粉症など、幅広い分野からの専門家や関係者が登壇し、様々な視点からの議論が行われました。登壇者・参加者の皆様には、熱心な議論や有意義な交流をいただき、心より感謝申し上げます。
またシンポジウムの冒頭でご挨拶頂いた環境大臣政務官の朝日健太郎先生からは、環境省として当社団の活動を全面的にバックアップしたいとのエールを頂き、心強く感じたと共に、身の引き締まる思いを感じました。
今後もこのような機会を通じて、空気と水の安全・衛生に関する啓発活動を推進し、より良い社会の実現に貢献して参ります。引き続き、ご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
橋本晴男JAWHO理事は、「労働安全衛生コンサルタント」誌、2024年4月20日号に化学物質管理に関する記事を寄稿しました。
橋本晴男JAWHO理事は、「健康開発」誌、2024年3月号に化学物質管理に関する記事を寄稿しました。
この度、当社団の設立記念シンポジウムを開催することとなりました。本シンポジウムは「安心・安全な活動空間づくりを通じた持続可能な日本の実現をめざして ― 労働生産性向上に向けた空気環境のあり方とは」をテーマに、専門家による基調講演及びパネル討論等を予定しております。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
日時:2024年4月10日16時~18時
場所:参議院議員会館講堂
主催:一般社団法人日本空気と水の衛生推進機構(JAWHO)
後援:一般社団法人日本予防医学会、特定非営利活動法人 公共政策調査機構、共同ピーアール総合研究所
参加費:無料
JAWHO設立を記念しての開催。人々を取り巻く「空気と水」に係る環境改善等への取り組みを通じ、安心・安全な活動空間の確保を実現することでその心身の健康増進に寄与するとともに、経済活動の生産性向上による共通価値創造の推進を図り、もって健全かつ持続可能な社会の構築に貢献することを目的に活動する団体として、まずは安心・安全な活動空間をいかにつくるか、をテーマに実施するもの。
職場における労働生産性の向上を検討する場合、まず最も基本的な要件として働く人の安全・衛生の確保、次いでそのウエルビーイング(快適な職場)の増進がある。またこれらに関わる職場環境は、空気環境をはじめとする物理的な面、および心理・組織面など複数の要因から形成される。本シンポジウムでは、まず調査に基づいた労働生産性の実態とその決定要因等を紹介し、次いでこの4月から本格的に施行される化学物質管理の法改正を踏まえた空気環境面からの安全・衛生の確保の課題、更にわが国特有の労働生産性の大きな損失要因である花粉症の話題を取扱う。花粉症等のアレルギーの予防には空気の質の向上(清浄化等)が最も重要であるが、医療の専門家の一般的な議論は発症後の治療や症状緩和が中心となることがある。以上を通じ、事業者・労働者・関連専門家の問題意識を整理し、官民双方による総合的な取り組みに向けた議論を行う。
申込期限:4月8日
橋本晴男JAWHO理事は、「安全衛生コンサルタント」誌,2023年10月20日号に化学物質管理に関する記事を寄稿しました。
橋本晴男JAWHO理事は、「産業保健21」誌,2024年1月号に化学物質管理に関する記事を寄稿しました。
啓発活動の一環として「“感染対策”のはずが死亡事故に、韓国では1000人以上が犠牲の事件も…知らないと怖い『加湿器』選び」と題するコラムを文春オンラインに掲載しました。
JAWHOは空気と水の衛生に関する情報発信を行うこととしていますが、2023年12月1日付で文春オンラインにおいて標題の情報発信を行いました。
師走に入り、インフルエンザ等の感染症対策から加湿器の利用が増える世情を踏まえ、正しい使い方に関する社会啓発を行うものです。
記事は以下のリンクからご覧ください。
https://bunshun.jp/articles/-/67269
池田健三郎JAWHO理事長は、11月20日(月)14時から兵庫県民会館で開催された、一般社団法人 兵庫ビルメンテナンス協会主催の講演会(共催:兵庫県建築物環境衛生連絡協議会)で「経済情勢とビルメンテナンス業界について」と題する講演を90分にわたり行いました。
講演では最新のグローバル経済情勢を俯瞰的に説明すると共に、現下の世界的課題となっている「持続可能性」に最も強いコミットメントが求められるのがビルメンテナンスを含むメンテナンス業界であることを指摘したうえで、労働力人口減少を受け深刻な人手不足に喘ぐ業界が生産性向上を図るために求められる条件等について、分かり易く解説しました。
その後の質疑応答の時間では、活発なやり取りがあり盛況裡に閉幕いたしました。
※ 当法人では役員メンバーによる講演依頼(「空気と水の衛生」に関するテーマが中心となります)を随時受け付けております。お問い合わせは法人事務局あてにお願いいたします。